小江戸どうぶつ病院

川越市役所近くの動物病院です

☆☆ノミ・マダニの予防☆☆

みなさん、ノミ・マダニの予防はされていますか?

 

お散歩にはちょっとしか行かないから、、

猫にはマダニはつかないでしょ、

市販の薬を使ってるから大丈夫、

 

あくまで予防にはなりますが、マダニの活動、個体数がピークになるこれからの季節、

大事な家族でもあるわんちゃん、ねこちゃんを怖い病気から守ってあげましょう!

 

特にマダニに関しては、昨年、ねこちゃんにSFTS(重症熱性血小板減少症)という感染症を引き起こし、そのねこちゃんから人へ感染、亡くなられてしまったという悲しい出来事が発生してしまいました。

 

また、中国ではSFTSウイルスを濃厚に持っていた患者さん(人)と接触のあった医療事業者、家族、葬儀屋さんにおいてSFTSの感染が確認されています。

 

ということは、

わんちゃん、ねこちゃんにSFTSウイルスを保有したマダニの寄生があった場合、

⇒わんちゃん、ねこちゃんへSFTSウイルスが感染

⇒飼い主様へ感染

⇒さらに別の家族への感染

 

という可能性も考えられます。

特にわんちゃんはSFTSウイルスに感染をしていたとしても症状が出ないことが多く、気付かないうちに飼い主様への感染が起きてしまうかもしれません。

(ニュースではあまり注目されていませんが、2016年6月、わんちゃんから飼い主様への感染が確認されています。しかも、飼い主様はわんちゃんから噛まれてはいないとのこと。

つまり、ねこちゃんからも噛まれなくても人への感染が起きる可能性は十分にあります。)

 

SFTSに限らず、他にも様々な病気を媒介するマダニ。

1匹あたり2000~4000個の卵を産みます。

すべてが成長し、産卵するとは限りませんが、仮にみんな無事に成長して卵を産んだとします。

そうすると、

1匹⇒2000~4000匹⇒4000000~16000000匹⇒。。。(;゚Д゚)

考えるだけでも恐ろしいですね。。。

しかもSFTSウイルスを保有しているとしたら、、、

 

繰り返しになりますが、はマダニの数がピークを迎えます。

涼しくなってきてもピークです。

室内外のわんちゃん、ねこちゃんも1mmほどの幼ダニや卵が飼い主様の服や靴などについて運ばれてくる可能性がゼロではありません。

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ピークが終わる冬まではしっかり予防してあげましょう!

(冬も成長が止まることはありませんので可能な限り、通年での予防がおすすめです!)

 

 すでに通年、もしくは12月分までの予防薬を買われている方、是非最後まで忘れずに投薬してあげてください😊

 

予防薬がお手元にない方、3ヶ月効果の続く予防薬はいかがでしょうか?

 

すでにわんちゃん用は販売されていたのですが、この度猫ちゃん用が新発売となりました!

(詳しい発売時期については直接お問い合わせください🐈)

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この『ブラベクト』というお薬、 

🐶わんちゃんはお肉タイプのお薬を一粒食べてもらうだけ。
😺ねこちゃんはスポット剤(液剤滴下タイプ)を1本後頭部に垂らすだけ。


これだけでノミとマダニが体に付いたとしても3ヶ月間、しっかりやっつけてくれます!(忌避効果はありません。)

 

例えば、今の時期に使用すれば、ピークが終わる冬までの予防をカバーできるのでとってもお手軽!

 

さらに、通年で予防したいときはたった4粒(本)で一年をカバーできちゃうんです!

3ヶ月に一回だと忘れちゃいそう。。という方は登録をしていただくと、メールでお知らせが届くシステムもございます!

 

この時期だけでも是非ご利用ください🌻

※効果が1ヶ月のお薬のご用意もございます。お気軽にお問い合わせください ♪