先生から“おしっこを今度持ってきてくださーい”と言われて、
“はい!”と答えたものの、、
さて、どうやって採って何に入れればいいんだろう。。
そんな飼い主様へ😊
◎尿を入れる容器⇒きれいな容器であればなんでもかまいません。
例えば、紙コップや小瓶、お弁当に入れるようなしょうゆ入れなど。
飼い主様のアイデア勝負ですね!
※無料での容器&スポイトのご用意もございますので、お気軽にお声がけください。
◎尿の量⇒最低でも1ccあれば検査はできますが、可能な限り5ccほどお持ちください。
◎新鮮な尿って?⇒当日の尿をお持ちください。が、採尿後、検査までの時間が短ければ短い方がより正確な結果が出ます。
《わんちゃんの場合》
・器に直接キャッチ
スーパーのお肉が入っていたトレイなどをきれいに洗って乾かし、おしっこをしそうなそぶりを始めたら後ろからそっと近づき、トレイに尿をキャッチ。
キャッチする器は平たくて&細長いものがおすすめです☆
・ペットシーツを裏返してキャッチ
メッシュトレイを使っていないわんちゃんにおすすめ。
ペットシーツの裏面(ビニール面)を上にして、そこにおしっこをしてもらい採尿。
・メッシュトレイでキャッチ
メッシュトレイを使っているわんちゃんにおすすめ。
メッシュトレイをきれいに洗って乾かし、中にはペットシーツを入れないでそこにおしっこをしてもらい採尿。
トレイの中にサランラップを敷いておいても◎
《ねこちゃんの場合》
・器に直接キャッチ
おしっこを邪魔されたくない子が多いので、ねこちゃんではなかなか難易度が高いのですが。。
わんちゃん同様、スーパーのお肉が入っていたトレイなどをきれいに洗って乾かし、おしっこをしそうなそぶりを始めたら後ろからそっと近づき、トレイに尿をキャッチ。
・システムトイレを利用
最近は多くの方がこのトイレを選択されているかと思います。
すでにご利用の場合は下に落ちてきた尿をキャッチする部分に何も入れないでおくと、とっても楽ちんに採尿ができます。
その際はシステムトイレ専用のコルク状の猫砂をお使いいただくこと&きれいなものをお使いください。
トイレ自体も洗って乾かしてから採尿してくださいね☆
・かたまるタイプの猫砂などをお使いのねこちゃん
システムトイレに徐々に切り替えていただくか、砂を少なめに入れておく。
砂の量を少なくすることで、砂に吸収されないでトイレに残る尿ができるので、それを採尿。かわいそうだけれど、がりがりと砂をかき始める前に採尿です💦
砂がいつもと少なくて、“あれっ?”とねこちゃんは思うかもしれませんが、
いつものトイレ&とりあえずいつもの猫砂が入っている⇒“しょうがないにゃぁ、ここでおしっこするか”とたいていのねこちゃんはあきらめてくれます。
その子それぞれいろんな性格の子がいますので、できそうな方法から是非試してみてください✨
コツは“気張らず、しれっと近づいて採尿!”です😸
※どうしてもお家で採尿できない場合は院内にて採尿させていただくこともできます。
その場合、別途費用が発生いたします。ご了承ください。